ドクターズブログ

読売新聞でも、当院の紹介記事が掲載されました

2017.09.15

取材の日の患者さんは、京都からお連れのルークちゃんでした。
ルークちゃんは、京都のある大きな動物病院からのご紹介です。
この病院の先生方は皆さん勉強熱心で、これまで適切な治療をお受けになっていましたが、やはりアメリカン・コッカースパニエルは特別耳炎の悪化が早いようです。
当院で拝見した時には、一般的には100%全耳道切除手術が必要と断言できるほど、深刻でした。
ただし、当院のモットーなのですが、専門の技術を駆使しても患者さんに「必要」なら手術を積極的にしますが、できることなら、本当にできることなら専門技術を活用して手術は「回避」してあげたいと考えています。
ルークちゃんの場合、この日が3回目の治療でしたが、経過は順調でした。

また、順調に良くなってきていることを、患者たちは正直に「表情」や「動き」で表してくれます。明るい笑顔になってきたり、これまで見せてくれなかった快活な動きをしてくれます。
こうした変化を、飼い主さんたちはとても喜んでくださいますが、私やスタッフにとっても大きな喜びです。

 

・アメリカン・コッカースパニエル

・全耳道切除手術

・手術回避

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