レオ君 (ばら様 女性 60代)

2018.04.24

Q1.耳科専門クリニックで診察を受ける前は、どのような状況でしたか?

イタリアングレーハウンド10歳のオス(レオ)

昨年の初めころでしたか、首を振った瞬間耳から血が吹き出て、早々にかかりつけの病院で診察、菌が繁殖してるからと洗浄液と薬、約1年通院しましたが改善が見られず、総合病院に変わりCT検査を、耳に水が溜まり手術、途方に暮れていましたところ、杉村先生の事が目にとまりすぐに電話をし、先生からは丁寧な優しいお言葉を、2、3日後に受診の運びとなり何の迷いもなく行かせてもらいました。

Q2. 実際に耳科専門クリニックで治療をお受けになってからはいかがでしたか?

遠方でしたが、診ていただくことに決断しました。お預けした時間はとても長く感じ、祈る思いで待っていました。これまでレオも長い間頭や耳に負担がかかっていただろうに、帰って2日位経った頃、顔の表情も臭かった耳も、見る見る間に以前のレオに戻ってくる姿を目の当たりにしました。早々先生にお電話で報告させて頂き、先生も喜んで下さいました。

この出逢い、必然的な先生との出逢いこそ、レオの生きる道と確信し、なるべく手術は避けたく、レオと何時までも一緒に居たく思います。

今後共宜しくお願いします。有難うございます。

 

Dr.からのコメント

鳥取からお越しになられている「ばら」さんの愛犬、イタリアン・グレーハウンドちゃん。

確かに、最初拝見した時は、何か辛そうな暗い表情でしたね。

いつも繰り返し、患者の動物たちに代弁してお伝えしていること。

それは、元気であれば私たち人間以上に聴力があり敏感である耳を患うと、動物たちにとっては、私たちには想像できないほどの辛さがある、ということです。

なぜ、それに気付かされたかというと、彼らが本質的な治療の後、見せてくれる表情、動きが大きく変わるからなのです。

「ばら」さんの愛犬もそうでした。

電話で飼い主さんから、元気になったことをお聞きして、「耳科専門」の冥利に尽きる嬉しさを感じました。

遠いところ、わざわざお越し下さり、感謝です。

なるべく手術にならないようにしたいと思いますよ。

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